包丁研ぎ

最近は仕事の疲れや!金欠病のため釣行を控えている!そんな暇の休みに何をしようかと考えて居た時に自分の包丁の切れ味に違和感があり疑問に思っていた!それは研いだ直後は問題なく切れるのだが持続性が無い!特に脂の乗っている魚を捌くとすぐに切れなくなってしまう!包丁に問題が有るのかと思ったりもしたがそれは違った!結果的には自分の包丁に対する知識が欠けていた!これは高い包丁を使っても同じだと思う!現時使っている包丁は鋼の安いものですがこれを使いこなせたら少し良い包丁を購入したいと思う!
包丁には色々と種類が有るが簡単には鋼製かステンレス製その他にも有るかも知れないがそこは良く解らないのが現状です〜!今回は鋼の包丁のメンテに付いて自分の知っているだけの知識を紹介したいと思います〜!

  • 砥石選び

砥石には色々有るが注意したいのは砥石にもステンレス用の物が有るので注意したほうが良いかも!違いはステンレス用の砥石は硬い!鋼の包丁は柔らかいので包丁の減りが激しくなると販売店の人が言っていたような!又、砥石には目の荒さが有り用途に合わせて使い分ける!簡単に紹介すると砥石には
荒砥石(約#600)!中砥石(約#1000)!仕上げ砥石(約#2000以上)が有る!中には超仕上げ砥石(#10000)なども有るが普通に包丁のメンテに使うので有れば中砥石が有れば良いとされている砥石もメーカーによる多少の違いは有るようだが種類を揃えるのであれば同じメーカーの物をチョイスするのがベターだと思います。
ボクが愛用している砥石はちなみにキングの砥石!お値段もお安く購入しやすいかと!砥石もピンキリ!お高いものはウン万円もする!欲しいとは思いますが手が出ない〜!

  • 包丁が切れなくなる?

包丁が切れなくなる理由としては包丁のメンテを行っていない事が一番の理由だと思う!しかしメンテをしているのに切れ味が良くないとかすぐに切れなく成ってしまうのは理由が有ることが解った!これは元料理人さんから聞いた話で有るが包丁が切れなくなる理由としては刃先に脂が付着するのが一番の原因!これは皆さんもそんなの知っているよ〜!当たり前ジャン〜!なんて思う人も居ると思うがこれを回避するには磨きである程度は減少できるみたいだ!簡単に書くと!包丁の刃先面が荒れている→脂が付きやすい→切れなくなる!このような感じみたいだ!これを考えると包丁の刃先を出来るだけピカピカにしてあげる事が重要になる!脂が付きにくい状態にしてあげれば包丁の刃先を濡れタオルなどで脂を濡ぐってあげれば又切れる!

  • 包丁研ぎ--1

包丁を研ぎ始める30分〜1時間前に砥石を水に浸しておきましょう!

この作業をしないと包丁研ぎに重要な砥糞(トクソ)が出てきません!
←この泡が消えればOKの合図です!
しかし砥石の番手が大きくなると密度が濃いので泡が出ないことも有りますよ!

  • 包丁砥ぎ--2

初めに中砥石から使用し包丁を研いでいきます!
最初は刃先の部分から研いでいき真ん中!根元!に向かって研いで行きます!
この時の指のポジションは左手の人差し指、中指、薬指をそろえ刃の裏側にかるくそえると良いと思います。刃の角度と砥石を密着させて右手で包丁を前方に押し出し左手はサポートし押すときに力を入れ引くときに力を抜くと良い感じで出来ると思います。
この時に真ん中から根元を研ぐときに小指に注意してくださいね!
←砥石をかける前の包丁です!
包丁を研いでいると砥糞が出ますがこれは洗い流してはいけません!この砥糞を刃先にたくわえるようにして研ぐことで刃がつくのです!しかし出すぎもいけませんよ〜!

←砥糞!糞と言っても臭くはないです〜!
さて刃側だけ研いでも包丁は切れません!これは刃の部分を研いだときに反対側に反りが発生するこれを「かえり」などと言うようですね!このかえりをとらなければ包丁は切れません
このかえりをとるのは刃裏を砥石で研ぎます!余り強く当てなくとも取れます!
その後は洗剤などで砥糞を洗い流し水分を十分に取り保管してください!
アッ!良く切れる包丁に仕上がっていればスポンジはズタズタですね(笑)奥さんに叱られない様にしてくださいね〜!
後は自分の納得行くまで研いでみることですかね〜!
新聞紙などを使い研ぐ前と研ぎ終わりの切れ味を見るのも判断しやすいですかネ〜!切れる包丁は違和感無くス〜と新聞紙が切れますよ!また違和感が有る時は新聞紙し包丁が引っかかるような切れ方がします!
←研ぎ完成の包丁!
研ぐ前の包丁と完成後の包丁では刃先の輝きが違いますね!この写真では見分けにくいかも知れませんが!